【発表会で映える!大人のバレエメイク】順番・準備するものを紹介します

こんにちは。
バレエ歴20年、講師経験ありレオタードねこです。

今回は、大人のバレエメイクを一挙ご紹介!

・普段のメイクとは違うみたいだけど、何を準備したらいいの?
・発表会まで間近!メイクで失敗したくない!
・メイクの順番は?
・流行りのメイクって何?

レオタードねこ

メイクに苦手意識がある方にも分かりやすく説明しますね。

大人バレエメイクの特徴【基本】

舞台メイクの目指すところ

忘れてはいけない舞台メイクの目標は、
「舞台上で美しく映えること」です!

観客席から自分の表情がはっきり、美しく見えるようなメイクを目指しましょう。
そのためには、自分の骨格やパーツを生かしたメイクができるといいですね。

最近の流行りメイク

実はバレエメイクが最近変わってきているようです。(2022年)

顔のメリハリを強調するバレエのメイク。もっとダンサーそれぞれの顔立ちに合うメイクを求める動きが出てきた。「新国立劇場バレエ団」とダンス用品大手「チャコット」が協力し、新たなバレエメイクを公演に採り入れた。多様性の尊重と、コロナ下で増えた映像配信で「遠くで見ても近くで見ても美しい」舞台メイクが必要とされているようだ。

進化したバレエのメイク|朝日新聞デジタル


簡単に言うと、ガッツリメイクからシンプル化してきています。

メイク道具(準備するものリスト)

教室が準備してくれる場合もあるので、必ず先生に確認しましょう!

✔️フェイス用・ボディ用スポンジ
✔️フェイス・ボディ用ファンデーション
✔️フィニッシュパウダー・パウダーパフ
✔️アイブロウペンシル
✔️黒ペンシル
✔️茶ペンシル(ダブルライン入れる方のみ)
✔️リキッドアイライナー
✔️アイブロウ、アイシャドウ、ハイライトに使うカラーパレット
✔️つけまつげ(マスカラ、ビューラーもあれば)
✔️リップ(グロスもあれば)
✔️ブラシ各種、テイッシュ、綿棒、鏡、タオル、メイク落とし、コットン、化粧水、など

メイク道具は、汗に強い舞台メイク専用のものがオススメです。

「でも金額的に全部そろえるのは大変・・・」
という方は、
ウォータープルーフの化粧品など代用できるものもあります♪

ちなみに舞台専用のメイク用品で間違いないブランドは、
・チャコット
・三善

です。

バレエメイクのやり方【発表会までに覚えよう】

バレエメイクの基本的な順番とやり方、準備するものを紹介していきます。

▼シンプルかつわかりやすいチャコットのメイク動画です。

▼2023年発売の最新舞台メイク本もおすすめです!

前日までに肌の調子を整えておきましょう✨
メイクのノリを良くするためには特に保湿が大切です。

ベースメイク

①まずは、クレンジングウォーターや拭き取り化粧水で肌の汚れを拭き取ります。

下地はなくてもOKですが、メイクノリがアップします!
より綺麗な仕上がりにしたい人は化粧下地を塗りましょう。

スティックファンデーションを顔全体にスポンジでムラなく広げる。

スポンジにファンデーションを取っても良いのですが、
私は顔に直接ちょんちょんとファンデーションを塗ってから広げています。

(濃くなりすぎないように気をつけてくださいね!)

チャコットのスティックファンデーションですが、
バレエメイクには105、102、120、143あたりがおすすめですね。

▼カットスポンジはボディを塗るときにも使えるので、
自分用を用意しておくといいですよ。

④フィニッシングパウダーでテカリをおさえる。
透明感のある美肌に仕上げてくれます✨

アイブロウ(眉)

第一の難関!アイブロウです。

舞台メイクになると途端に眉毛をどうしたらいいか迷子になる人が続出します。

眉毛の重要ポイントは、
・濃く
・眉尻は長めに(横顔も意識して)

①当日までに眉毛がボサボサな人は整えておきましょう。

②スクリューブラシで毛の流れを整えます。

アイプロウペンシルで眉の形を整え、描いていきます。

④ペンシルで足りない部分は、
上から重ねてブラシで焦茶系のカラーを加えるのも良いですね。

ハイライト

顔を立体的に見せるために、ハイライトとシャドウは大切です!

①眉の下、アイホールの内側
②目の下
③鼻筋

にハイライトを入れましょう。

▼ハイライト単品はこちら(カラーパレットにもあります。)

ノーズシャドウ(鼻立て)

鼻からアイホールにかけて、
くぼんでいるところをブラシでシャドウを入れていきます。

※シャドウは顔の立体感を出してくれますが、
ノーズシャドウを線のように描くと
デーモン閣下のようになるので気をつけましょう。(経験談)

▼シャドウカラー単品はこちら

▼MA13は、カラーパレットにも♪

アイメイク

下書きアイライン

アイラインをジェルライナーで下書きをしていきます。
まつ毛の間を埋めるように描くと目が大きく見えます。

アイシャドウ

①アイシャドウは、アイラインの長さに合わせて
ハイライトを入れたまぶたの下半分に入れていきましょう。

②下ラインにも濃い茶系のシャドウを重ねます。

濃いカラーを入れることで目元がしまりますね!


基本のアイシャドウとミックスして、
ピンク・オレンジ・パープル・ブルーのシャドウを淡く入れるのも素敵です🌹

▼パール系のシャドウもかわいい〜♡

アイシャドウって昔は
これでもかと言うくらいガッツリ青!みたいなイメージがあったのですが・・・

今の流行りはシンプルに茶系が多いみたいですね。
教室によって指定があると思うので、チェックしておきましょう♪

つけまつげ・アイライン

①つけまつげにつけまつげ用の糊をつけて、
目の中央部分→目頭→目尻の順に貼り付けます。

※つけまつ毛は、100円ショップのものを使っている人も結構います。
ギャルのようなボリュームのあるタイプなど色々な種類がありますね!

②糊が乾くまで待ちましょう。

③糊が乾いたら、アイラインを下書きに重ねていきます。



▼アイラインは汗で落ちないものを選びましょう!

関連記事

おすすめのアイライナーは
【汗で落ちない】バレエメイクにおすすめのアイライナー5選!【舞台・発表会用】
で詳しく紹介しています。
気になる方はどうぞ〜!

▼マスカラで自まつげをしっかりアップさせることで、
ボリューム感が出ます。

チーク

笑ったときに高くなる頬骨に、ふんわりチークを入れます。

▼チークカラー単品

▼万能なカラーパレットにもチークカラーがあります。

リップ

仕上げにリップブラシで口紅を塗りましょう。
リップは飲食すると落ちてしまうので、本番前にも塗り直すのがオススメです。

▼発色のいいリップを選びましょう!

▼お好みで上からグロスを重ねるのも艶感が出て、キレイ!

まとめ【魅力的に見えるバレエメイクを研究しよう】

私もバレエメイクがとっても苦手でした。
苦手だった頃は自分の顔と向き合うというより、
お手本と全く同じ顔を描き上げようとしていました。笑

これが苦手の原因だったんですね〜

自分の顔をよく研究して、綺麗に見えるにはどうしたらいいかな?
と考え始めるとメイクは楽しくなってきます。

とはいえ、バレエメイクの基本は押さえてくださいね。

「メイクは1日にしてならず!」

ぜひ、本番を迎える前に自分で練習してみてください

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