人気のバレエ映画おすすめ11選【未経験から経験者まで楽しめるバレエの世界】

レオタードねこ

バレエ映画のおすすめが知りたーい!
面白い映画はある?

こんにちは。
バレエ歴20年以上、レオタードねこです。

バレエ映画は大好きで、お気に入りの作品は繰り返し観ています。
最近だと、草彅剛さん主演の「ミッドナイトスワン」も話題になりましたね〜✨

今回は、「バレエ映画」が知りたい方に向けておすすめや人気の作品をまとめてみました。
バレエを知らない人は、バレエの舞台を観るよりも映画から観る方が入りやすいかもしれません。

経験者はもちろん、未経験者が観ても楽しめる映画をお伝えしますので、
ぜひ、参考にしてくださいね。

おすすめのバレエ映画【洋画編】


個人的に好きなバレエ映画をランキングにすると
1位から3位まで全て海外映画になります。

1位:リトルダンサー
2位:ファーストポジション
3位:ブラックスワン

4位以下も面白い映画ばかりで、観て損はありませんよー✨

あなたのベスト3バレエ映画はなんでしょう?

1位『リトルダンサー』

1984年のイングランド北東部の炭鉱町。母親を亡くしたばかりの11歳の少年ビリーは、炭鉱労働者の父の命令でボクシングを習っていたが、その練習場の隣でバレエ教室が開かれたことから、たちまちクラシックバレエに魅せられてしまう。バレエ・ダンサーに憧れる少年の成長を描き、日本でも今年ロングラン・ヒットとなった微笑ましいヒューマン感動作。 

   オーディションで選ばれた主演のジェイミー・ベルの可愛らしさと美しいダンスの数々は、世界中で評判となった。クラシックバレエを題材にしながらも古典的ではなく、あくまで現代的感性で描き切ったことも成功の一因だろう。監督はロイヤル・コート・シアターの芸術監督出身で、これが映画長編デビューとなったスティーヴン・ダルドリー。(的田也寸志)

出典:Amazon

個人的に、文句なしの第一位!

大好きな映画です。
ビリーの姿を見ていると自分も踊りたくなってきます。
バレエの魅力はもちろん、映画としての物語や音楽も素晴らしい作品。

この作品を見た後に、マシューボーンの「白鳥の湖」をみるとこれはもう、
感動です。


\リトルダンサーラストシーン✨「白鳥の湖」も必見/

2位『ファーストポジション 夢に向かって踊れ!』

ローザンヌ国際バレエコンクールと並ぶ世界最大級のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリに挑む若きダンサーたちにスポットを当てたドキュメンタリー。自身も幼少時代をバレエに捧げた経験を持つ女性ジャーナリストのベス・カーグマンが監督を務め、ニューヨークで開催される最終選考に出場する6人に密着。撮影・編集に2年の歳月を費やし、個性豊かな子どもたちの素顔や家族のドラマを浮き彫りにしていく。

出典:映画.com

『ファースト・ポジション』もすごく好きな映画です♡

少年・少女たちそれぞれ環境の違いがあり、その中でバレエに向き合う姿勢もそれぞれ。
人間味もあり、スター性もある若いダンサーたちのドキュメンタリーは、
心に響きます。

3位『ブラック・スワン』

ナタリー・ポートマン、ミラ・クニス共演の心理スリラー。ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ポートマン)は、元バレリーナの母とともに、その人生のすべてをダンスに注ぎ込むように生きていた。そんなニナに「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが巡ってくるが、新人ダンサーのリリー(クニス)が現れ、ニナのライバルとなる。役を争いながらも友情を育む2人だったが、やがてニナは自らの心の闇にのみ込まれていく。監督は「レスラー」のダーレン・アロノフスキー。主演のポートマンが第83回米アカデミー賞で主演女優賞を獲得した。

出典:映画.com

『ブラック・スワン』は衝撃作ですね。
お子さんがいる家庭では見ないほうが良いかも?というくらい過激な内容。

一人で映画館に観に行ったのですが、近くに座っていたピュアな雰囲気のバレエ親子(?)は半分くらいの時間で席を立っていました・・・💦

ホラー映画のような雰囲気もありますが、感情の描写がすごくインパクトがあり個人的には面白かったです。

主演のナタリー・ポートマンはすごく役にぴったりで、
映画のために鍛え上げた身体も必見です!



ちなみに、ナタリー・ポートマンに指導をしたコーチの
バレエダイエットDVDも出ています。↓

『ダンサー セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

バレエ界きっての異端児といわれるダンサー、セルゲイ・ポルーニンを追ったドキュメンタリー。19歳の時、史上最年少で英国ロイヤル・バレエ団のプリンシバルとなったポルーニンは、その圧倒的な存在感と類まれな才能で「ヌレエフの再来」と称されながら、わずか2年後に突如として英国ロイヤル・バレエ団からの退団を発表。そのニュースは世界中を駆けめぐり、彼にまつわる様々な噂が飛び交った。その後、歌手ホージアのグラミー賞ノミネート曲「Take Me To Church」のMV出演で、ポルーニンは再び大きく注目されることに。写真家のデビッド・ラシャベルが監督をつとめてポルーニンが踊ったこのMVはYou Tubeで1700万回以上の再生数を記録し、それまでバレエに関心がなかった人々にもその存在を知らしめた。本人や家族、関係者のインタビューなどを通し、ポルーニンの本当の姿に迫る。

出典:映画.com

この映画を観るまで、セルゲイ・ポルーニンはあまり知らなかったのですが
これをきっかけにファンになってしまいました。

破天荒なダンサーの繊細で力強い踊りは必見です。
男性ダンサーの肉体美に興味のある方はぜひ、みてください♪🤤

『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』

「ハリー・ポッター」シリーズや「シンドラーのリスト」「グランド・ブタペスト・ホテル」で知られる名優レイフ・ファインズの監督作で、ソ連から亡命し、世界3大バレエ団で活躍した伝説的なダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を描いた。1961年、若きダンサーのルドルフ・ヌレエフは、海外公演のため生まれて初めて祖国ソ連を出る。フランスにやってきたヌレエフは、パリでの生活や文化・芸術に魅せられていくが、その行動はKGBに監視されていた。やがてフランス人女性クララ・サンとも親しくなったヌレエフだったが、それによってますます疑惑を深めるソ連政府から信じがたい要求を突きつけられる。やがて他の団員たちはロンドンへと旅立つが、ひとりパリに残ったヌレエフは、ある決断を下す。主演はオーディションで抜てきされた現役ダンサーのオレグ・イベンコ。共演に「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルホプロスと、バレエ界の異端児と呼ばれるダンサーのセルゲイ・ポルーニン。脚本は「めぐりあう時間たち」「愛を読むひと」のデビッド・ヘア。2018年・第31回東京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞受賞。

出典:映画.com

伝説のダンサー、ルドルフ・ヌレエフを描いた映画です。
バレエシーンは少ないですが、ヌレエフの性格や当時の歴史的な背景がひしひしと伝わってきてドキドキします・・・

『Girl/ガール』

トランスジェンダーの主人公が、バレリーナを目指して葛藤や苦悩を乗り越えながら夢を追いかける姿を描いたドラマ。男性の体にうまれたトランスジェンダーのララは、バレリーナになることが夢で、強い意志と才能、そして血がにじむような努力で、難関とされるバレエ学校への入学を認められる。しかし、成長とともに変わっていく体によってうまく踊れなくなることへの焦りや、ララに対するクラスメイトの嫉妬や嫌がらせにより、次第に心身ともに追い込まれていく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、これが長編デビュー作のルーカス・ドン監督がカメラドール(新人監督賞)、主演のビクトール・ポルスターが最優秀俳優賞を受賞した。

出典:映画.com

体は男性、心は女性で生まれてきた主人公。
なんとなく予想はしていたものの思春期の恋愛やバレエ、体の悩みが交錯していて
辛く切ない気持ちになってしまいました。

『ボリショイ・バレエ 2人のスワン』

ロシアの名門ボリショイ劇場の主役を目指す2人の少女の夢と闘いを描いた青春バレエドラマ。ボリショイのバレエ・アカデミーに入学したユリアとカリーナ。裕福な家に生まれ、気高く美しいカリーナの優雅で完璧な踊りは、プリマ候補として講師陣からも期待されていた。一方のユリアは貧しい炭鉱町の出身だが、かつて伝説のプリマとして活躍した講師のガリーナは、ユリアの跳躍力や表現力を見抜き、彼女の類まれな才能を伸ばそうと手を差し伸べる。境遇もバレエスタイルもまったく正反対ながら、最大の親友にしてライバルとなった2人が、過酷なレッスンに耐えながら、恋とバレエを競いあう。2人が憧れるアントワーヌ役を元パリ・オペラ座のエトワールで、バレエ映画「オーロラ」に出演し、現在はスウェーデン王立バレエ芸術監督を務めるニコラ・ル・リッシュが演じる。

出典:映画.com

バレエ界って特有のドロドロ感がありますよね。
それも含めて「バレエ」なんですが。

主演の2人がダンサーなので、見応えあります✨

『くるみ割り人形と秘密の王国』

チャイコフスキーのバレエで広く知られる「くるみ割り人形」を、ディズニーが実写映画化。監督は「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンが務め、くるみ割り人形に導かれて不思議な世界に迷い込んだ少女の冒険を壮大なスケールで描き出す。愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、クリスマスイブの夜にくるみ割り人形に導かれ、誰も知らない秘密の王国に迷い込む。「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」という4つの王国からなるその世界でプリンセスと呼ばれ戸惑うクララだったが、やがて「第4の国」の反乱によって起きた戦いに巻き込まれていく。「インターステラー」のマッケンジー・フォイが主演。キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが脇を固める。さらにバレエ界からも、ミスティ・コープランドやセルゲイ・ポルーニンといったトップダンサーたちが参加した。

出典:映画.com

バレエの「くるみ割り人形」とはストーリーが違いますが、ファミリー映画として楽しんで観られます。
ディズニー映画特有のキラキラ感が可愛らしい作品です!

途中、プロのダンサーが踊るシーンも少しあり、バレエ好きにも見応えありますよ✨

おすすめのバレエ映画【邦画編】

『花とアリス』

明るく素直なハナと、おてんばでいつもハナを振り回しているアリスは幼なじみで、これまでなんでもいっしょにしてきた親友。高校生になったハナの宮本センパイへの初恋にアリスが協力、恋を成就させようとするのだが。記憶喪失に端を発した奇妙な三角関係と、少女たちの成長が並行して進行。その中に短編映画のようなエピソードが散りばめられていく。「リリイ・シュシュのすべて」の岩井俊二監督が、脚本、音楽、編集も担当。

出典:映画.com

素朴ですごく可愛い作品で昔から大好きです。
主演2人の演技がとても自然で、演技力に圧倒されます。
蒼井優さんの踊る姿が見られます✨

『ダンシング・チャップリン』

「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、フランスの名振付師ローラン・プティによるチャールズ・チャップリンを題材としたバレエ「ダンシング・チャップリン」の舞台を映画化。チャップリン役を務めるルイジ・ボニーノや日本の草刈民代ら、世界のトップダンサーが舞台に臨むまでの60日間を追った「アプローチ」と、本番の演目を収録した「バレエ」の2幕構成。

出典:映画.com

草刈民代さんのバレエがとても美しいです。
ドロドロしたバレエ映画が苦手な人は、すごく楽しめる作品なのでおすすめ♪

まとめ:バレエ映画は、くりかえし観たい

バレエ映画の特徴として、何度も観たくなるという点です。

私自身、映画は1回観るともういいかな?と思うのですが、
バレエ映画は見どころも多いので、1回だと物足りなく感じます。

特に上位3位の映画は、過去何度も観ています。

有名なバレエダンサーが出てくる作品もリピートしたくなりますね♡

あなたもお気に入りの映画を探してみてください〜✨

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