大人バレエでの暗黙のルールってあるの??
バレエを習ってみたいけど、バレエ教室の独特のルールがわからないとちょっと不安ですよね。
初めて教室に体験に行ってもルールの説明はされないケースが多いです。
これだけわかっておけば大丈夫!な暗黙のルールを紹介していきます。
バレエ歴20年以上指導経験もあるので、リアルな情報をお届けできるかとおもいます。
ぜひ参考にしてくださいね~
大人バレエの暗黙のルール10選
大人バレエ暗黙のルール・・・
たくさんありますが、まずはこの10個をチェックして、レッスンに参加してみましょう。
①私語厳禁
バレエでは、基本的に言葉を発しません。
舞台を観た方はわかると思いますが、踊りながら声は発さないので音楽に合わせて踊るのみです。
もちろんレッスン中は先生が振り入れやアドバイスなど声を出しますが、基本的に生徒はレッスン中声は出しません。
例えば先生からアドバイスを受けても大きな声で「はい!」などの返事もしません。
順番を待っている間も生徒さんや先生に話しかけることは基本的にせず、レッスン中はおしゃべり禁止だと思っておきましょう!
②遅刻しない
バレエのレッスンは時間厳守で、バーレッスンからセンターレッスンまで流れが決まっています。
19時に開始のレッスンであれば、19時からスタジオ内でレッスンが始まります。
少し早めに到着して着替えやお手洗い、髪のセットをしておきましょう。
お支払いや事務手続きなどある場合もレッスンには遅れないように早めに到着して済ませておく方が良いですね。
もし仕事の都合などで途中参加になってしまう方は前もって先生や教室に相談しておきましょう。
③先生からのアドバイスはしっかり聞こう!
先生は音楽が止まってから一人ずつ指導やアドバイスをする時があります。
そのときに慣れていないと、どう先生のアドバイスを聞けばいいかとまどってしまいますよね・・・。
先生のアドバイスを聞いて、実際に動いてみるのがおすすめです。
周りの生徒さんから注目されて恥ずかしい!と思うかもしれませんが、自分だけできていないのではなく代表でアドバイスしていることも多くあります。
また、ほかの生徒さんがアドバイスを受けているときは自分のことと思って、同じように動いてみるなどすると上達も早いですよ!
④前後左右の人へ足がぶつからないように配慮
バレエでは足を上げる動きがあり、バーレッスンでは前後の方へセンターレッスンでは前後左右に気を配りましょう。
バーレッスンで人数が多い時は、体の向きを変えて足を上げてもぶつからないようにすることもあります。
振付通りに思いきり足をあげて、周りの生徒さんを蹴とばさないようにしてくださいね!
⑤レッスン前後のストレッチなど各自で
大人バレエのクラスはレッスン中にウォーミングアップやクールダウンが含まれていることもありますが、すぐにバーレッスンが始まる教室も多いです。
準備として体をあたためておくことで、レッスンに安心して入れますね。
また、レッスン後もいきなり動くのをやめてしまうと体に負担になることもあるので最後ゆっくりストレッチなどしてから帰るのもおすすめです。
ただ、次のレッスンや教室の状況によっても異なりますので、まわりの様子をみて取り入れてみましょう。
バーはみんなで運ぶ
大人のクラスに限らずバレエでは、バーレッスンから始まります。
バーレッスンで使うバーがすでに用意されていることもありますが、移動式のバーであれば生徒さん全員で協力して運びます。
バーは重いこともあるので、数人で一緒に持ち上げて気を付けて運びましょう。
バーの立ち位置
慣れている生徒さんはバーの立ち位置がある程度決まっていることがあります。
初めてのレッスンでは、先生がおそらく気を配って配置してくれるかと思います。
もし「どこでもいいですよ」と言われたら、できれば端ではなく慣れている生徒さんの間にはさんでもらうのがおすすめです。
バーレッスンは右向き→左向きで行います。
慣れるまでは振付が覚えられないかと思いますので、前の人のまねをする!と決めてとりあえず動いてみましょう。
レッスン中は座らない
バレエは見た目以上にハードで、疲れると床に座り込みたくなってしまうかもしれません・・・。
暗黙のルールですが、床に座り込んだり「疲れた~」とだらだらすることはできません。
レッスン中はトレーニングだと思って、順番待ちのときも姿勢を正して待ちましょう。
確かに慣れないうちは大変だと思います。
とはいえ・・・
どうしてもつらい時や体調不良の時は先生に伝えてくださいね!
怪我をしたかも?というときも無理をせず伝えてください。
挨拶は「おはようございます」
挨拶は教室によるかと思いますが、朝でも夜でも「おはようございます」と言うことがあります。
これは舞台用語で、いつの時間帯でも「お早うございます」があいさつとして使われています。
違和感を感じるかもしれませんが、暗黙のルールになっていることもあるので周りの方の真似をしてあいさつしてみましょう。
振り入れの時は周りにも配慮
バレエのレッスンは、まず先生が踊りながら動きを説明してくれます。
そのあとに音楽をかけて生徒さんが実際に踊ります。
この繰り返しです。
先生の振り入れは1回~2回くらいのことが多いので、周りの生徒さんも見えるように配慮しましょう。
先生の前に仁王立ちしてしまうと、後ろの生徒さんが見えなくなってしまうので壁沿いによるなど気をつけましょう!
バレエの本を読んで準備しよう!
バレエに慣れるために、YouTubeでバレエの動画を見たり、本を読んでみるのもおすすめです。
▼バレエレッスンの流れがわかる!
▼大人バレエ向けおすすめ雑誌「クロワゼ」
大人バレエの暗黙のルール【まとめ】
大人からバレエを始めるのってドキドキしますよね。
バレエは敷居が高く感じてしまうと、「どんな厳しいルールがあるんだろう?」と不安かもしれません。
確かに独特のルールはありますが、初めのうちは間違えても大丈夫です!
続けていけば必ず慣れて、レッスンが楽しくなってきますよ♪
あまり固くなりすぎずに楽しんでくださいね~
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